| ◆ マスコミ取材 『週間新潮(8月11・18日号)』表紙  ◆ 週間新潮(8月3日号)掲載
週間新潮特別企画「よくかめる美しい入れ歯最新市場特集」にて『入れ歯の匠』
 として、鹿児島の山形屋歯科坂上医院が紹介されました。
 
 ◆ その中身を紹介します<記事要点抜粋> 最近の傾向としては、若い人の虫歯が減って来ました。歯周病についても治療が進んでいます。
 しかし一方で、高齢者を中心に、歯を失って困っている方が増えているのも事実です。
 また、単に噛めればよいというだけでなく、見た目も美しくということで、より審美性と機能性に優れた治療が望まれるようになって来ています。
 歯周病の治療や虫歯の抑制など、40~50代までの歯科治療は成功していると思います。
 しかし、いったん治療が終わった後のメンテナンスがよくできていません。
 定年退職されたあたりの年齢の方の中には、口の中がいたましい状態の方も多くいます。
 噛み合わせが崩壊してしまうと、義歯をつくるにしても大変難しくなります。
 そういった難症例が増えているように思います。
 入れ歯で悩んでいる方も大変多いです。
 歯の欠損部分を人工物で補って、噛む、発音する、飲み込むなどの機能を回復して、社会生活が支障なく送れるようにするのが補綴歯科治療です。
 欠損の状態に応じて、かぶせ物やさし歯、両側の歯を削ってかぶせ物をするブリッジ、部分入れ歯、総入れ歯など様々な方法があります。
 インプラントもチタン性の人工歯根をあごの骨の中に埋めて上に義歯をつくる治療ですから、補綴治療の一種といえます。
 補綴治療というのは、ただ単に歯の代用物をそこにうめ込めばいいというものではなく、咀嚼(そしゃく)機能とそれが全身に及ぼす影響について熟知した上で、治療を行う必要があります。
 入れ歯が合わないから、インプラントにして固定してしまえば万事うまくいくかというとそういうわけでもない。
 もちろん、インプラントがすばらしい効果を発揮する場合もあります。
 しかし、機能回復の一手段であって万能ではありません。
 入れ歯でも、補綴の高度な知識と技能をもった歯科医師がうまく作れば、安い費用で患者さんを十分に満足させることができます。
 
   
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